みなさんこんにちは。
九月に入り、例年なら日本近海での台風発生や接近についてが、気象ニュースのトップに
なるところですが、特に今年は台風よりも竜巻がトップニュースになっています。
そこで気になるのは、やはり「竜巻被害は火災保険で補償されるのか？」という点ですよね！
竜巻や台風は、火災保険でいうところの「風災」に当てはまり、落雷はそのものズバリ｢落雷」
に当たります。
ちなみに火災保険には住宅火災保険・住宅総合保険・普通火災保険・店舗総合保険、そして
保険会社独自のリスク細分型保険（保険会社によって名称が違います）があります。
最近では住宅火災保険や住宅総合保険は販売していない保険会社もあります。
ちょっと話がそれましたが、実は「風災」や「落雷」は上に列記した保険には自動的に付帯されています。
ただし、保険には補償の対象となる目的物があり、例えば「建物」にのみ火災保険を加入して
いる場合、建物のみの被害が対象となりますし、「家財」のみであれば同じく家財のみが、
そして建物・家財両方に保険加入していれば両方補償の対象となります。
お店の場合は、例えば商品を目的物として加入しないと、商品の被害は補償されません。
また、事故時自己負担額が設定されているものもありますので、一度ご自宅の火災保険の
証券を確認してください。
尚、上記の説明は、弊社が取引している損害保険会社の取り扱う火災保険となりますので、
ご不明な点があれば、いざわ保険にご相談ください。いつでもご説明申し上げます。
余談ですが、テレビをみていたら「地震保険に加入してないから、竜巻被害は出ないと言われた」
とインタビューで話している人がいました。竜巻は地震保険ではなく火災保険で補償されますので
その説明は間違いですね・・・。
